人材育成を考える。スズメの学校よりメダカの学校。

2018年12月は忙しさにかまけてブログをお休みしてしまいました。年が改まり2019年も人材について考えてみたいと思います。人手不足がよりいっそう激しくなってきて、どうやったら良い人材を採用することができるのかと頭を悩ませている採用担当者の方がいらっしゃると思います。残念ですが、そのような方には以下のようにお伝えしなくてはなりません。

この世の中に良い人材など存在しません。人材は育成するものであって採用するものではありません。私は、今までに多くの社長さんとお話をさせていただきました。中には、うちの会社には良い人材がいなくてね、などと平気で言われる社長さんがいらっしゃいました。それは良い人材がいないのでは無く、人材を育成していない社長さんが悪いのですよ。と言うことにしています。従業員を雇おうとするのは何故ですか?それをまず考えてみてください。自分一人では会社の仕事をこなせないから、人を採用して代わりにやって貰うためではないですか?

人を採用するということは、自分の分身を増やすためではないでしょうか?自分と同じ価値基準を持ち、会社に利益をもたらすように考えて行動する人を育成することが必要です。何故、その業務をするのか、どうすれば日々、素早く業務を終了することができるかを考えて従業員は行動をしなくてはいけません。そのために社長がやるべきことが人材育成なのです。基準合わせに始まり、課題を与えて、その達成度を評価することが必要です。目標管理と評価システムが必要になります。

以前書いたブログでは、人はどんなにお金を貰ったとしても、決して社長がやって欲しいようには働いてくれませんと書きました。人は月給で1億円を貰ったとしても、翌月には「もっとくれ」というようになります。お金を多く与えるのではなく、仕事をきちんと評価することがとても重要なことなのです。高いレベルの仕事をするためには、どうすれば素早くできるようになるのかと自分で考えて行動を起こせる人を育成することが重要なことです。究極は、互いが支えあうような「メダカの学校」を作ることが人材育成の原点になるのだといえます。